川勝康弘 (ナゾロジーの投稿者)

特定の脳細胞が活性化されるとマウスの寿命が延びると判明！

米ワシントン大は脳の視床下部と体の脂肪組織を繋ぐ連絡経路がエネルギー生成の中心として機能し、老化に抗う肉体の若さや活力を提供していると発表。脳細胞の活性化でマウスの寿命を7%伸ばすことができました

実は植物にも麻酔が効く！神経系がないのになぜ？

麻酔は神経に作用すると考える人は多いでしょう。しかし近年の研究では神経系を持たないオジギソウなどの植物も麻酔薬で反応しなくなることが明らかになっています。麻酔の本質とは何なのでしょうか？

皮膚がんの治療と再発防止に有効！モデルナの「がんワクチン」が2025年までに利用可能か？

皮膚がんの治療と再発防止に有効！モデルナの「がんワクチン」が2025年までに利用可能か？

モデルナ社とメルク社は臨床試験中の「mRNAがんワクチン」と免疫療法の併用で黒色腫の3年後死亡率を44%減少させたと発表。早ければ来年にはFDAの承認が得られるという

東日本大震災で日本海溝底に生じた断層崖を世界で初めて発見！

「あの地震では何が起きていたのか？」東日本大震災について考える際、私たちの心に浮かぶ最初の思いです。新潟大学の深海探査によって震災の隠された驚異的な痕跡――巨大な断層崖の存在が明らかになりました。

大阪大学が「光から物質を生成する過程」を算出することに成功！

新年にふさわしい「光あれ」なニュースです。大阪大学はレーザーをエネルギー源として光子の衝突を引き起こし、電子と陽電子を対生成させる具体的な条件を算出したと発表。宇宙の物質の起源に迫ります。

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未分類

コンピュータシミュレーション光宇宙数学物理学量子量子コンピュータ量子もつれ量子力学電池

2023.12.31 Sun

現実世界がバグっていることを感じさせる量子物理学ニューストップ7

今回は2023年に行われた量子世界の研究で、特に興味深いニュースをランキング形式で発表したいと思います。まずは現実世界がシミュレーションであることを示す「情報力学」に関する新発見です！

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サイエンス

がんクラゲマウス交尾光免疫動物卵子哺乳類思春期東京大学生殖器生物筋肉脳虫記憶遺伝子

2023.12.30 Sat

最もヤバい生物学ニューストップ7

今回は2023年に発表された生物学研究の中で特に興味深いものを独断と偏見と反響をもとにランキング形式で紹介したいと思います。まずは「脳がないのに学習するクラゲ」からです！

画像情報を物理的に送信せず「テレポート」させることに成功！

南アWitsは量子もつれを利用して物理的には何も情報を発信せずに情報量の多い複雑な画像情報を線の結ばれていないモールス信号のようにテレポートさせることに成功。情報テレポートの有用性が実証されました

東京大学が「因果を打ち破って充電」する量子電池を発表

電を行わせられることを実証したと発表。量子世界では時間的因果も重ね合わせができるようです

「満月に交尾する」生物は海面越しにどうやって月を見分けるのか？

イソツルヒゲゴカイは生涯で1度きりの生殖を満月の夜に行い死んでいきます。独JGUはこの一大イベントで、イソツルヒゲゴカイたちが強い太陽の光に惑わされず、柔らかな月の光を感知するための仕組みを解明しました

4文字のDNAを6文字に拡張してセントラルドグマを騙す研究

米UCは4文字しかないDNAを6文字に拡張しても自然な細胞の酵素を騙せることがわかったと発表。わずか 4 文字ですら多様な生命を作れるのに2文字を追加したらどうなるのでしょうか？

「自殺を考える人」は血中に検出可能な変化が起きていた！しかもその成分は男女で違う

「自殺を考える人」は血中に検出可能な変化が起きていた！しかもその成分は男女で違う

米CUは5つの化合物の血液濃度測定で自殺念慮のある人を90%以上の精度で判別することに成功。この成分は男女で異なり男性の自殺率が高い理由を説明できるようになる可能性も

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