論文に報告された維管束ネットワークの図解。黒線が幹、赤線が導管、青線が分岐位置を示す。枝分かれの世代が進むほど導管の合計率は増加している。 - ナゾロジー

科学を好きな人を増やすメディア、ナゾロジー！世の中にある沢山の不思議を冒険しよう！

Love science , enjoy !

youtubeチャンネルナゾロジー

「枝の太さの合計は幹の太さと同じ」ダヴィンチが見つけた『木の法則』

論文に報告された維管束ネットワークの図解。黒線が幹、赤線が導管、青線が分岐位置を示す。枝分かれの世代が進むほど導管の合計率は増加している。 — 論文に報告された維管束ネットワークの図解。黒線が幹、赤線が導管、青線が分岐位置を示す。枝分かれの世代が進むほど導管の合計率は増加している。 Credit:S. B. D. Sopp et al.,PNAS(2023)

前の画像

画像の記事を読む

次の画像

この記事の画像 (全6枚)

植物のニュースplants news

もっと見る

plants

植物
アリ匂い嗅覚実験日本昆虫東京大学植物生物虫
2025.09.25 Thu

日本固有のタチガシワは”傷ついたアリ”の匂いでハエを誘う「擬態花」だった

日本固有の多年草タチガシワの花は一見地味です。しかし東京大学の研究により、タチガシワが「傷ついたアリの匂い」を模倣して、特定のハエを呼び寄せる擬態花であることが初めて明らかになりました
plants

植物
アレルギーオーストラリア植物毒
2025.02.15 Sat

【死を選ぶほどの痛み!?】触れると激痛が続く植物「ギンピ・ギンピ」とは

ギンピ・ギンピは、触れると想像を絶する痛みが襲う恐怖の植物です。その葉に触れた人は、「酸で焼かれるのと同時に感電するような痛み」と表現しています。本記事ではギンピ・ギンピを解説します。
plants

植物
バナナ植物菌
2025.05.19 Mon

ほとんどの人が1種類のバナナしか食べたことがない理由

1950年代を境にバナナは変りました。現在、世界のスーパーに並んでいるバナナの多くが1950年代以降に栽培がはじまった「キャベンディッシュ」と呼ばれる品種です。以前の主流は病害によって壊滅したとのこと
plants

植物
植物毒
2025.09.29 Mon

毒強化・トゲ増加・再生力強化！草刈りでバフを盛りまくる「スーパー雑草ラシャナス」

中南米に分布するラシャナスはトゲや毒を持つ有害な雑草です。米UAはこの雑草の根を残す「草刈り」が毒やトゲ、根茎を強化してしまうことを発見。根は1cmでも残すと再生するという
plants

植物
リンゴ光材料色
2025.09.11 Thu

ブルーベリーの青色は「構造色」だった

ブルーベリーは文字通り「青色」に見えますが、実は果実を潰しても赤い色素しか得られず、青の色素は存在しません。これに疑問を感じた英UBが2024年に調査。すると驚きの事実が判明するのです。

役立つ科学情報

注目の科学ニュースpick up !!