アズキの栽培化が日本で始まったことがゲノム解析で判明の画像 3/4 - ナゾロジー

アズキの栽培化が日本で始まったことがゲノム解析で判明の画像 3/4
アズキの栽培化が日本で始まったことがゲノム解析で判明の画像 3/4 図はアジア地図の上に色とりどりの点が散りばめられていて、研究チームが集めた約700系統のアズキ(赤い豆)と野生のヤブツルアズキがどこで採取されたかを一目で示しています。点の色は遺伝的な“グループ”を表し、たとえば中央日本には栽培アズキと近縁な野生アズキが固まっている一方、中国南部やヒマラヤのネパール・ブータンには別系統の栽培アズキが分布しており、その周囲に現地の野生アズキが混ざっている様子がわかります。左上の小さな写真は種子の実物比較で、左側の野生アズキは黒い斑点がある小粒の種、右側の栽培アズキは斑点が消えて均一な赤色になりサイズも大きくなっており、人が栽培を通じて豆を“赤く大粒”に改良してきたことを直感的に示しています。/Credit:アズキの栽培化が日本で始まったことをゲノム解析で明らかに

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