DKE(ダニング=クルーガー効果)の効果量 - ナゾロジー

DKE(ダニング=クルーガー効果)の効果量
DKE(ダニング=クルーガー効果)の効果量 図 は横軸が Objective IQ(客観IQ)、縦軸が 「LOESS(局所平滑化)で予測した値 − 線形回帰で予測した値」という“予測値同士の差”で、著者はこれを 「効果の大きさ(magnitude)」としてプロットしています。形としては、低IQ側でプラスが大きく、いったん0付近〜マイナス側へ沈み、その後また高IQ側でプラス側へ戻るようなカーブになります。平均としては平均的に低IQ群は自己評価が実測より高め(過大評価)に寄り、高IQ群は低め(過小評価)によりますが、高IQの右側では過大評価が現れるという興味深い結果が得られています。/Credit:Heritability of metacognitive judgement of intelligence: A twin study on the Dunning-Kruger effect

心理学のニュースpsychology news

もっと見る

役立つ科学情報

注目の科学ニュースpick up !!