川勝康弘 (ナゾロジーの投稿者)

大阪大学が「光から物質を生成する過程」を算出することに成功！

新年にふさわしい「光あれ」なニュースです。大阪大学はレーザーをエネルギー源として光子の衝突を引き起こし、電子と陽電子を対生成させる具体的な条件を算出したと発表。宇宙の物質の起源に迫ります。

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コンピュータシミュレーション光宇宙数学物理学量子量子コンピュータ量子もつれ量子力学電池

2023.12.31 Sun

現実世界がバグっていることを感じさせる量子物理学ニューストップ7

今回は2023年に行われた量子世界の研究で、特に興味深いニュースをランキング形式で発表したいと思います。まずは現実世界がシミュレーションであることを示す「情報力学」に関する新発見です！

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サイエンス

がんクラゲマウス交尾光免疫動物卵子哺乳類思春期東京大学生殖器生物筋肉脳虫記憶遺伝子

2023.12.30 Sat

最もヤバい生物学ニューストップ7

今回は2023年に発表された生物学研究の中で特に興味深いものを独断と偏見と反響をもとにランキング形式で紹介したいと思います。まずは「脳がないのに学習するクラゲ」からです！

東京大学が「因果を打ち破って充電」する量子電池を発表

電を行わせられることを実証したと発表。量子世界では時間的因果も重ね合わせができるようです

4文字のDNAを6文字に拡張してセントラルドグマを騙す研究

米UCは4文字しかないDNAを6文字に拡張しても自然な細胞の酵素を騙せることがわかったと発表。わずか 4 文字ですら多様な生命を作れるのに2文字を追加したらどうなるのでしょうか？

古代の星は原子質量260を超える元素を生成できた

米ミシガン大は古代の星が地球上に自然に存在するどの元素よりも重い原子質量 260 を超える元素を「ｒ過程」と呼ばれる宇宙の錬金術で生成していたと発表。この錬金術は星の爆発や衝突時のエネルギーを利用します

「ヒツジイヌです、ワンワン」毛織物の材料になった伝説の絶滅犬

米先住民は羊の毛を持つ犬を毛織物にしていたという伝説がある。米スミソニアン博物館はDNA分析で羊のように縮れた糸になりやすい遺伝子を発見し羊犬の実在を証明。しかし羊犬はなぜ絶滅したのでしょう？

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AI・人工知能

AI ニューラルネットワークニューロン脳脳科学

2023.12.13 Wed

人工培養脳をチップに融合させ「ひらめき」で考えるバイオAIを開発！

米IUは人工的に培養されたヒト脳組織をチップと融合させたバイオAIを開発。人の持つ曖昧だが素早く答えに辿り着く機能を持つ。ただ脳組織を巨大化すると意識や感情などが芽生える恐れもあるようです

イキってケンカを始めた奴が劣勢になると「まあまあ落ち着けや」となる理由

東北大はマウスの縄張り争いの際、小脳グリア細胞を活性化するとシータ波が生まれケンカ解散が早まることを発見。ケンカ劣勢時の反応でもありこれを利用すればブチ切れた人を落ち着けられる可能性も

世界最小の多細胞生物！4つしか細胞がない「シアワセモ」

4細胞から成るシアワセモ（しあわせ藻）は世界で最も小さな多細胞生物です。前回は世界最大の単細胞生物を取り上げましたが、シアワセモはなぜ単細胞が4個くっついたのではなく最小の多細胞体とされるのでしょうか？

海から離れた湖の淡水プランクトンも「磯の香り」の原因となる化合物を作っていた！

熊本大は主に海洋プランクトンが生成する「磯の香り」の元となる化合物を淡水プランクトンも生成していることを発見。海でもない場所で磯の香りを感じる原因の1つかもしれません。

謎多き世界最大級の単細胞生物「オオバロニア」その中身は？増殖方法は？

「オオバロニア」はゴルフボールを超える大きさに達することもある世界最大級の単細胞生物です。巨大な単細胞生物たちはどのような「中身」をしており、またどのように細胞分裂するのでしょうか？

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