尾長ウイルスは地球の炭素を動かしている - ナゾロジー

尾長ウイルスは地球の炭素を動かしている
尾長ウイルスは地球の炭素を動かしている ウイルスが植物プランクトンの細胞(宿主)に“出会い、感染する瞬間”を捉えたものです。まずウイルスは短い尾で細胞の表面にピタッとくっつき、しっぽを介してターゲットにアプローチします。その後、細胞はウイルスをまるごと飲み込むように取り込みます。つまり、ウイルスはしっぽを「ドアノブ」のように使って細胞に合図を送り、細胞はその合図を受け取って自らウイルスを中に迎え入れるのです。ここでは、ウイルスが“無理やり突き刺さる”のではなく、“相手に飲み込ませる”という、非常に巧みな戦略で感染していることがよくわかります。/Credit:A dinoflagellate-infecting giant virus with a micron-length tail

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