ロータリーエンジンとは
現在、一般的なエンジンとして知られているのは、ピストン運動によって作用するレシプロエンジンです。ほとんどの車はこの往復動機構で走っています。
しかし、希少ながら「ロータリーエンジン」と呼ばれるものも存在しています。こちらは中心にある三角型のローターが回転することでエネルギーを作るのです。
ロータリーエンジンには構造上部品数が少なく、コンパクトかつ軽量というメリットがあります。また回転運動でエンジンが作動するため振動や騒音が少ないのです。
他とは異なった独特のエンジン音に魅了される人も少なくありません。
現在のロータリーエンジンは他と比べて燃費が悪いため一般的ではなく、「マニア向け」のエンジンだと言えるでしょう。