光はただの波でも粒子でもない――新理論が示す光の新たな顔 - ナゾロジー

光はただの波でも粒子でもない――新理論が示す光の新たな顔
光はただの波でも粒子でもない――新理論が示す光の新たな顔 図は二重スリット実験を再解釈したもの。光子(波線)は2つのスリットを経て拡がり、スクリーン上に干渉縞(中央の山状の分布)を形成する。研究ではスクリーン上のある位置に2準位原子(虫メガネで示唆)が配置され、その原子が光子に励起されるかどうかで光の状態をモニターする。上部(水色)の泡は明(ブライト)状態を表し、光子が原子を励起できる(赤い丸は原子の励起状態)ため検出可能である。一方、下部(赤色)の泡は暗(ダーク)状態を表し、光子は存在するが原子を励起できない(緑のラインは原子が基底状態のまま)ため検出されない。/Credit:Celso J. Villas-Boas et al . Physical Review Letters (2025)

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