原子が描く「猫動画」の衝撃の画像 7/8 - ナゾロジー

原子が描く「猫動画」の衝撃の画像 7/8
原子が描く「猫動画」の衝撃の画像 7/8 FIG4は、この技術で作り上げた原子配列の“作品ギャラリー”を写真で紹介しています。まず、一番大きな例は45×45の正方形にほぼ全て原子が入った「2024個の原子配列」で、空きはたった1個しかありませんでした。また、「USTC」という大学名の文字を723個の原子でピッタリ描いたものも見られます。さらに、3層に分かれた立方体(直方体)の配列では、合計1077個の原子がきれいに3層に積み重なって並んでいます。もうひとつ面白い例は「ツイスト・グラフェン」を模した立体構造で、3つのシートを少しずつ角度を変えて重ねることで、特有の“モアレ模様”まで原子の並びで再現しています。どの例も、ほとんど欠けのない非常に美しい配列になっていて、実験で作られた実際の原子の写真が並んでいるのが特徴です。「原子で好きな形をつくる」技術の実力がわかるでしょう。Credit:AI-Enabled Parallel Assembly of Thousands of Defect-Free Neutral Atom Arrays

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