人類の進化史がつくり出した「モテの基準」
研究の出発点は、人類の進化史にあります。
私たちの祖先が生きていた時代、他者からの暴力は日常的で深刻な脅威でした。
警察や司法制度のない社会では、身を守る手段は、家族や友人、恋人といった身近な人間関係に限られていました。
そのため、人間の心理は「この相手は、自分が危険にさらされたときに立ち向かってくれるか」という点を、無意識のうちに重視するよう進化してきたと考えられています。
現代社会では暴力に遭遇する機会は原始時代に比べると減っていますが、その心理的な基準だけは、今も私たちの中に残り続けているというのです。




















































