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※ 画像はイメージです/ Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
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6000年前に絶滅したはずの哺乳類、ニューギニアで生存個体を発見 (2/2)

2026.03.09 17:00:44 Monday

前ページ消えたはずの動物を追い続けた27年

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「奇妙な指」と「滑空する」哺乳類

発見された2種は、どちらも非常に特徴的な姿をしています。

まずピグミー・ロングフィンガード・ポッサムは、縞模様を持つ小型の有袋類です。

この動物の最大の特徴は、片手につき1本の指が他の指の2倍ほど長いことです。

研究者によると、この長い指は腐った木の中に潜む昆虫の幼虫などを掘り出して食べるための適応と考えられています。

もう一つのリングテイル・グライダーは、オーストラリアに生息するオオフクロモモンガ(Petauroides)の近縁種です。

これらの動物は、前脚と後脚の間にある皮膜を使って木から木へ滑空します。

今回発見された種はそれより小型で、毛のない耳と枝をつかむことができる尾を持っています。

このグライダーは、生涯にわたりペアを形成し、1年に1匹だけ子どもを育てるという生活史を持っています。

また、森林の高い木にできる樹洞(じゅどう)を巣にするため、森林伐採の影響を強く受けやすいと考えられています。

興味深いことに、リングテイル・グライダーは地域の先住民にとって神聖な動物とされてきました。

チームは、現地民族であるTambrauw族とMaybrat族の長老たちと協力して調査を進め、彼らの知識が動物の発見に大きく貢献したといいます。

まだ見ぬ「絶滅動物」が森にいるかもしれない

絶滅とは、私たちが「もう存在しない」と判断した状態のことです。

しかし今回の発見は、その判断が必ずしも最終的なものではないことを示しています。

地球には、まだ人の目に触れていない生物が存在するかもしれません。

特にニューギニアのような広大な熱帯雨林では、その可能性は決して小さくないでしょう。

今回の研究は、未知の生物多様性を見つけるためには、自然環境の保護と先住民の知識が不可欠であることも示しています。

もしかすると、世界の森には「絶滅したはずの動物」がまだ静かに暮らしているのかもしれません。

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