私たちの多くは「見知らぬ人と恋に落ちる」ことを望んでいる
ロマンチックな関係に至るプロセスには、いくつかのパターンがあります。
そして私たちはそれぞれ、自分が理想とする「恋愛プロセス」に憧れています。
研究チームの調査によると、約75%の人は「見知らぬ人と恋に落ちる」ことを理想としています。
もしかしたら口癖になっているかもしれない、「誰かいい人いないかな?」という考えは、まさにそれです。
逆に、既に知っている友人たちの中から「時間経過とともに恋心を発展させていくパターン」を理想としている人はたったの8%でした。
ほとんどの人が見知らぬ人との劇的な出会いに希望を抱いているのです。
出会い系アプリなどはこうした人々の願いを反映させたものなのかもしれませんね。
では、わたしたちの願いには科学的な根拠があるのでしょうか?
研究チームは約1900組のカップル(大学生とクラウドソーシングで募集した成人)を対象として、どのように二人の関係が始まったのか調査しました。