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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
psychology

頭のいい人が共通してもっている「思考法」とは

2026.07.08 07:00:24 Wednesday

「頭のいい人」と聞くと、どんなイメージがあるでしょうか。

世間一般では、すぐに答えを出し、何ごとも迷うことなく即断して、議論でも相手を論破できる人を思い浮かべるかもしれません。

しかし、これまでの心理学研究が示してきた「頭がいい人」の姿は、それとは違います。

本当に頭のいい人は、自分が正しいと証明することに長けているのではありません。

むしろ、「自分が間違っているかもしれない」と考え続けることに長けているのです。

さらに、意外かもしれませんが、優柔不断で、自信がなく、考えが定まらないように見える姿勢も、高い知性と結びついている可能性があると、心理学者は話します。

一体どういうことでしょうか。

1 Habit Most Intelligent People Have In Common https://www.psychologytoday.com/us/blog/social-instincts/202607/1-habit-most-intelligent-people-have-in-common

本当に頭のいい人が重視するポイントとは?

私たちはふつう、自分の意見を持つと、それを守りたくなります。

自分の考えを裏づける情報だけを探し、反対意見にはつい身構えてしまいます。

これは多くの人にとって自然な反応です。

しかし、知能の高い人に共通して見られるのは、その逆の習慣でした。

彼らは、自分の信念を補強する証拠だけでなく、自分の考えを揺さぶる証拠を探そうとするのです。

「自分の考えは本当に正しいのか」

「反対側から見ると、どう見えるのか」

「自分はなにか見落としているんじゃないか」

このように、自分の立場をいったん疑い、新しい証拠に照らして結論を修正する思考傾向が「積極的なオープンマインド思考」です。

実際に先行研究では、高い知能と最も強く関連する思考傾向として、この積極的なオープンマインド思考が示されています(Journal of Educational Psychology, 1997)。

これは単に「何でも受け入れる」という態度ではありません。

むしろ、自分の考えを甘やかさず、証拠によって試し、必要なら修正するという、自分自身に対して厳しい知的態度です。

つまり、頭のよさは「いかに早く結論を出すか」だけでは測れません。

むしろ重要なのは、結論を出したあとでも、それを更新できるかどうかなのです。

次ページ「優柔不断」に見える人ほど、深く考えている

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