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フワフワな恐竜がいたことが明らかに(英研究) (2/2)

2017.11.29 Wednesday

前ページフワフワな恐竜、アンキオルニスとは

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奇妙な4つの羽

そして奇妙なことに、アンキオルニスは腕、脚、尾に4つの羽を持っていました。研究者たちは、この表面積の増加が、結果的に現代の鳥の力強い飛行につながったと主張しています。

エヴァン・サイッタ博士は、アンキオルニスのイメージについてこう語っています。

「現代のツメバケイのひな鳥は、木をよじ登る時に使うツメを持っていますが、ツメバケイが現代の鳥で唯一アンキオルニスが持っていたツメ、つまり恐竜の遺物を持っているのです。これは、今まで現代の鳥のように木の上の枝に描かれていた原鳥類と、非常に対照的です」

画像
Credit: Wikipedia / ツメバケイ。大きな翼を持つが飛翔能力はかなり低い。勢いをつけて枝から枝へ滑空するのが精一杯

研究者たちは、彼らの作成した新しいイメージは、アンキオルニスについて今までで最も正確に描写されたものではないかと考えています。

このイメージを描いたレベッカ・グランターナーは、次のように述べています。「このような最先端の発見において、科学者たちと協力して仕事をすることは、本当にわくわくします。私たちが発見した、従来とは全く違ったイメージの恐竜を、みなさんに伝えられるのですから」

強くてでかい恐竜を望んでいるお友達は興味がないかもしれませんが、そのうち可愛い癒し系のジュラシック・パークが作成される日が来るかもしれません。

via: dailymail, phys.org / text by nazology staff

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