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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
psychology

好きな人と距離を縮める「恋に落ちる36の質問」とは?

2026.02.05 07:00:11 Thursday

「会話が盛り上がっただけなのに、なぜか相手との距離が縮まった気がする」

そんな不思議な体験を意図的に引き起こせるかもしれない方法として知られているのが「恋に落ちる36の質問(36 Questions to Fall In Love)」です。

この質問リストは、単なる恋愛テクニックではなく、アメリカの心理学者らの研究から生まれたものです。

では、この36の質問はどのような背景で生まれ、なぜ人と人の距離を縮めると考えられているのでしょうか。

そして具体的にどんな質問項目で構成されているのかを見てみましょう。

すぐに質問項目だけを見たい方は、3ページ目にお進みください。

Unpacking the 36 Questions That Lead to Love: Why and How They Work https://www.verywellmind.com/unpacking-the-36-questions-that-lead-to-love-8559179

「恋に落ちる36の質問」はどのように生まれたのか

「恋に落ちる36の質問(36 Questions to Fall In Love)」は、1990年代にアメリカの社会心理学者であるアーサー・アロン氏らによって行われた研究をもとに作られました。

この研究の中心にあるテーマは、「人はどのようにして他者と親密な関係を築くのか」という問いです。

アロン氏は、親密な人間関係には「自己開示(自分の考えや感情、経験を相手に伝えること)が欠かせない」と考えました。

通常、人は出会ってすぐに深い話をすることはありません。

軽い話題・公的な話題から始まり、徐々に個人的な話へと進む中で、少しずつ相手との距離を縮めていきます。

アロン氏の研究は、このプロセスを意図的に、かつ短時間で再現できるかを検証するものでした。

研究では、互いに見知らぬ参加者同士が、あらかじめ用意された質問に交互に答え合い、最後に数分間アイコンタクトを取ります。

その結果、多くの参加者が「相手との距離が近づいた」「強い親近感を抱いた」と感じました。

実際に、この手法を最初に試した研究助手のペアが、後に結婚したことも知られています。

ただし重要なのは、アロン氏自身が繰り返し述べている通り、この研究は「必ず恋に落ちる方法を示したものではない」という点です。

研究が示したのは、構造化された自己開示が「親密さ」を高める可能性がある、ということでした。

次ページ質問はどのように機能するのか、36の質問の使い方

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