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※ 画像はイメージです/ Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
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超貴重「ジンベエザメ目線」の撮影に成功ーー知られざる海中生活が明らかに

2026.07.27 12:00:25 Monday

世界最大の魚類、ジンベエザメ。

彼らは、巨大な口を開けながら海面近くを泳ぎ、プランクトンを濾し取る姿で知られています。

しかし、私たちが目にしてきたのは、彼らの生活のほんの一部にすぎません。

ジンベエザメが深く潜ってしまえば、船上やシュノーケリングによる追跡はそこで終わってしまうため、海面下で何をしているのか、ほとんど分からないからです。

そこで豪マードック大学(Murdoch University)らは、ジンベエザメ自身に小型カメラを装着し、人間がついていけない海中世界を記録

その結果、ジンベエザメが海面から海底まで移動しながら、主に6タイプの摂餌行動を使い分けていることが明らかになりました。

研究の詳細は2026年7月21日付で学術誌『Marine Biology』に掲載されています。

We attached cameras to whale sharks and captured krill chases never witnessed before https://theconversation.com/we-attached-cameras-to-whale-sharks-and-captured-krill-chases-never-witnessed-before-286034
An ethogram for the whale shark (Rhincodon typus) with insights into foraging plasticity https://doi.org/10.1007/s00227-026-04900-y

ジンベエザメ目線の映像を撮影

研究チームが調査を行ったのは、西オーストラリア州のニンガルーリーフです。

2017年と2018年に、研究者はジンベエザメの背びれ前方へ、小型カメラ、深度計、加速度センサーなどを組み合わせたタグを装着しました。

タグは約24~48時間後に自動で外れて海面に浮かぶため、回収後に映像と移動データを詳しく調べられます。

機器の不調などにより、最終的に解析できたのは全長4.5~7メートルの5頭で、映像は合計22時間27分に及びました。

実際の映像がこちら。

このカメラは眼の位置ではなく背びれに取り付けられているため、完全な「ジンベエザメ目線」とはいえません。

それでも、体の前半と進行方向を同時に映せるため、人間が追いかけられない深さでの行動を、ジンベエザメに近い視点から確認できます。

さらにチームは、過去の106本の科学文献と今回の映像を統合し、ジンベエザメの行動目録を作成。

その結果、36種類の行動が整理され、このうち12種類が摂餌に関わる行動と分類されました。

そして12種類のうち6種類は、今回の装着カメラによって新たに記載されたものです。

次ページ主に「6タイプの採餌方法」を使い分けていた

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