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80歳を超えてるのに脳が若い「スーパーエイジャー」に共通する生活習慣とは (2/2)

2026.01.26 17:00:46 Monday

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共通して見えてきた生活の特徴

スーパーエイジャーたちの生活を詳しく見ると、意外なことが分かります。

全員が完璧な健康習慣の持ち主というわけではありません。

過去に喫煙歴がある人も一定数含まれており、「理想的な生活を送った人だけがなれる」という単純な話ではないのです。

それでも、多くのスーパーエイジャーに共通して見られる傾向があります。

その一つが、年齢や体力に応じた形での「継続的な活動」です。

毎日数千歩を目標に歩く人、合唱や音楽活動に関わり続ける人、パズルや家系図づくりに没頭する人、さらには高齢になってから競技スポーツに本格的に取り組む人もいます。

重要なのは強度ではなく、できる範囲で動き続けている点です。

もう一つ大きな特徴が、社会的なつながりです。

スーパーエイジャーは家族や友人、地域活動との関わりが強く、人と話し、人と協力し、人の役に立つ場面を日常的に持っています。

研究では、こうした人々のに社会的行動と関係すると考えられている特殊な神経細胞が多い可能性も示されています。

さらに、彼らは「新しいこと」を避けません

編み物や写真、語学、音楽、運動など、内容はさまざまですが、共通しているのは、慣れきった作業だけに留まらず、少し頭を使う挑戦を続けている点です。

研究では、異なる活動であっても、新しい技能を学ぶこと自体が脳への刺激になることが示されています。

食生活については一律の正解はありませんが、多くのスーパーエイジャーは極端な偏りを避け、比較的バランスの取れた食事を心がけています。

ただし、研究者は「食事だけで説明できる現象ではない」と強調しています。

誰でも取り入れられるヒント

スーパーエイジャーの研究から見えてきたのは、「老化を完全に防ぐ魔法の習慣」ではありません。

むしろ、完璧でなくてもよいから、身体を動かし、頭を使い、人とつながり続けることが、脳の健康を支える可能性があるという現実的な示唆です。

重要なのは、年齢や体力に応じて続けることです。

その積み重ねが、将来の脳の状態に影響を与えるかもしれません。

スーパーエイジャーは特別な存在でありながら、同時に「今からでもできることはある」と教えてくれる存在でもあるのです。

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