犬の「喜んでいる顔」は4+4で8種類ある

犬の「好き!」は本当に読み取れるのでしょうか。
その答えを得るために、研究者たちはまず、日本の家庭で暮らすペット犬30頭を集めました。
オス18頭、メス12頭で、チワワや柴犬、トイプードルなどの小型〜中型犬が中心です。
飼い主には自宅で「おすわり」「待て」をしてもらい、その状態で「好きな食べ物」「好きなおもちゃやリード」「何もなし」という3つの条件を別々の日に行ってもらいました。
各回で、犬の顔を正面から1分間、スマホで撮影してもらい、その動画をDogFACSの訓練を受けた専門家が1コマずつ見ながら、口や舌、耳など21種類の顔の動き(アクションユニット)をカウントしました。
解析の結果、オスとメスどちらの犬でも、「好きな食べ物」と「好きなおもちゃ」の2つの条件では、コントロール(何も見せないとき)に比べて、ある4つの動きが一貫して増えていました。
それが、「口がぽかん(口が開く)」「あごストン(あごが下がる)」「舌ペロ(舌を出す)」「耳キュッ(耳が内側に寄る)」です。

さらに解析を進めると、オス犬だけに追加の4つの動きが見えてきました。
「鼻シワ(鼻にシワを寄せる)」「下くちびるストン(下くちびるが下がる)」「ペロッと唇なめ(くちびるをなめる)」「ペロッと鼻先なめ(鼻先をなめる)」がそれです。
オスではこの4つが、食べ物条件とおもちゃ条件どちらでも有意に増えましたが、メスでは条件による安定した差は見られませんでした。
時間の流れも興味深い結果を示しました。
1分間を前半30秒と後半30秒に分けて調べると、オスは共通4つ+追加4つの多くの動きが、前半も後半も続いているのに対し、メスでは多くの変化が主に前半30秒に集中していました。
人間にたとえるなら、「オスはずっとテンション高く騒ぎ続け、メスは前半でバッと盛り上がったあと、さっと気持ちを切り替えて次のことを考え始める」ようなイメージです。
オスのほうが表情の種類が多く長く続いたからといって、「オスが感情豊かで、メスは冷たい」という意味ではありません。
別の研究で、メス犬は「今この行動はしないほうがよい」と判断したときに動きを止める「反応抑制」が得意という報告があるため、メスは不要な表情を早めに抑える戦略をとっているのかもしれません。
一方で、オス犬はこの抑制スイッチがメスよりも弱く、嬉しい表情が比較的長く続く可能性があります。



























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