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Credit: canva
psychology

ある動機から「夜の営み」をすると翌日のストレスが高まってしまう

2026.02.05 21:00:24 Thursday

パートナーとの夜の営みには確かに、心身をリラックスさせたり、ストレスを緩和させる効果があります。

しかし最近、米ローズ・カレッジ(Rhodes College)の研究で、夜の営みが「ある動機」から行われた場合には、翌日のストレスをむしろ高めてしまう可能性があるというのです。

その動機とは、後ろ向きな理由から性行為をすることでした。

具体的には、どのような場合を指すのでしょうか?

研究の詳細は2025年12月26日付で学術誌『Archives of Sexual Behavior』に掲載されています。

 

One specific reason for having sex is associated with higher stress levels the next day https://www.psypost.org/one-specific-reason-for-having-sex-is-associated-with-higher-stress-levels-the-next-day/
Does Sex Today Relieve Stress Tomorrow? Examining Lagged Associations Between Partnered Sexual Activity and Stress Among Newlywed Couples https://doi.org/10.1007/s10508-025-03295-z

性行為は「当日限定」でストレスを下げる?

研究チームは今回、結婚から半年未満の新婚カップル319組、計645人を対象に調査を実施。

参加者は14日間にわたり、毎晩その日のストレスや不安の程度、そしてパートナーとの性行為の有無を日記形式で記録しました。

分析の結果、性行為が行われた日は、行われなかった日よりもストレスが低いことが分かりました。

この効果は男女差や夫婦関係の満足度に左右されず、比較的広く当てはまるものでした。

つまり、「夜の営み」はその日限りではあるものの、確かにストレスを和らげる働きを持っていたのです。

ただし重要なのは、その効果が翌日まで持続しなかった点です。

前日に性行為をしていても、翌日のストレスが低くなることはありませんでした。

性行為によるリラックス効果は、24時間を超えて続くものではなかったのです。

次ページ「なぜしたのか」が翌日のストレスを左右する

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