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Credit: canva
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日本人の食事リズムは主に「4タイプ」に分類できると判明

2026.05.14 12:00:57 Thursday

平日と休日で起きる時間が違えば、食べる時間も変わります。

間食が多い人もいれば、昼にしっかり食べて夜は軽めに済ませる人もいます。

では、日本人の食事リズムを全体として見た場合、どのようなタイプに分けられるのでしょうか。

東京大学大学院 医学系研究科のチームは、20〜69歳の日本人1047人を対象に、11日間にわたる詳細な食事記録を分析。

その結果、日本人の食事リズムは主に4つのタイプに分類できることが明らかになりました。

研究成果は2026年4月16日付で学術誌『British Journal of Nutrition』に掲載されています。

日本人の「食事リズム」には 4 つの型があることを特定 ――時間栄養学による包括的な食行動分析――(PDF) https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400287685.pdf
Identification of chrono-nutrition behaviour patterns and their associations with sociodemographic characteristics, diet quality and obesity https://doi.org/10.1017/S0007114526107090

「朝食を食べるか」だけでは食事リズムは分からない

近年、栄養学では「何を食べるか」だけでなく、「いつ食べるか」にも注目が集まっています。

この分野は「時間栄養学」と呼ばれ、朝食の有無、夕食の時間、食事回数、間食の頻度などが、健康とどう関わるのかを調べるものです。

ただし、これまでの研究では「朝食を抜くかどうか」「夜遅く食べるかどうか」といった、単独の習慣に注目するものが多くありました。

しかし、実際の生活では食行動はもっと複雑です。

例えば、平日は早起きして朝食を食べる人でも、休日には昼近くまで寝て朝食を抜くかもしれません。

あるいは、夕食は少なめでも、その代わり午後に何度も間食しているかもしれません。

つまり、食事リズムを理解するには、一日の食事全体の流れをまとめて見る必要があります。

そこで研究チームは、全国26都道府県の20〜69歳の日本人男女1047人を対象に、11日間の食事記録を実施。

参加者には、食事をするたびに時刻を記録してもらい、あわせて起床時刻と就寝時刻も記録してもらいました。

また、そのうち4日間については、食事内容も詳しく記録されました。

このデータから、食事回数、間食回数、食事の中間時刻、起床から最初の食事までの時間、最後の食事から就寝までの時間、勤務日と休日の食事時間のズレなど、19種類の時間栄養学的な変数を作成。

そして、これらを「主成分分析」という統計手法で整理しました。

主成分分析とは、多くの情報を少数の特徴にまとめる方法です。

たとえるなら、バラバラに見える食生活のクセを、「この人は朝型寄り」「この人は休日にズレやすい」といった大きなパターンに整理する作業です。

その結果、日本人の食事リズムは主に4つの型に分けられることが分かりました。

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