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Credit: canva
society

豪州の男性が「大声」のギネス記録を更新ーージェットエンジン音に匹敵

2026.06.25 12:00:51 Thursday

人間の声は、どこまで大きくできるのでしょうか。

豪州キャンベラに住む男性、ジョセフ・マクグレイル=ベイトアップ氏は、たった一語の「now(今)」で、まるでジェットエンジンのような音量をたたき出しました。

その記録は122.4デシベルです。

これはチェーンソーやロックコンサート、近距離の救急車のサイレン、またはジェットエンジンにも匹敵するレベルです。

ギネス世界記録はこの声を「個人による最も大きな声(男性)」として認定しました。

ただし、人間の声としてこれより大きな記録が存在しないわけではありません。

2000年には英国のジル・ドレイク氏が129dBの悲鳴を記録しています。

しかしこれは「Scream(悲鳴・絶叫)」の記録であり、今回の「Shout(言葉として発した大声)」とは別カテゴリーだと思われます。

The World Has A New Loudest Person, And He Can Yell At 122.4dB. That’s Even More Impressive When You Know Decibels Are Logarithmic. https://www.iflscience.com/the-world-has-a-new-loudest-person-and-he-can-yell-at-1224db-thats-even-more-impressive-when-you-know-decibels-are-logarithmic-83895 Aussie town crier’s 122.4-decibel yell earns Guinness World Record https://www.upi.com/Odd_News/2026/06/19/australia-Guinness-World-Records-loudest-yell/6111781882915/ Australian town crier has loudest shout in the world after growing up as the ‘quiet kid’ https://www.guinnessworldrecords.com/news/2026/6/australian-town-crier-has-loudest-shout-in-the-world-after-growing-up-as-the-quiet-kid

幼少期は「静かな子供」、世界一大きな「大声の男性」に

マクグレイル=ベイトアップ氏は、キャンベラとクイーンビアンの公式タウン・クライヤー、つまり町の布告人をしています。

タウン・クライヤーとは、昔ながらの衣装をまとい、人々の前で大きな声で告知を行う役割です。

彼は2017年にキャンベラの公式タウン・クライヤーに任命され、地域イベントや学校のバザー、カーショーなどで声を張り上げてきました。

ときにはスポーツカーのエンジン音に負けないように叫ぶ必要もあるといいます。

しかし、彼はもともと大声の子どもだったわけではありません。

本人によると、子どものころはとても内気で、大きな声を出すタイプではありませんでした。

変化のきっかけは、学校を出た後に演劇の世界へ入ったことです。

マイクを使わない劇場で声を届ける訓練を重ねるうちに、彼の声は少しずつ大きくなっていきました。

その後、2022年にはオーストラリアのタウン・クライヤー団体に加わり、競技としても大声を出すようになりました。

2024年には「Oyez, Oyez, Oyez」という布告前の呼びかけで98dBを記録し、団体の競技会で優勝しています。

実際の映像がこちら。視聴の際は音量にご注意ください。

その経験から、彼はギネス世界記録の「叫び声」分野に目を向けるようになりました。

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