10代472人に聞いた「ネットでの嫌な体験」

今回の研究でいう「オンラインの害」とは、ネット上のいじめや望まない性的な誘い、自分を傷つけることをすすめる内容など、ネットで起こる嫌な体験をまとめて指す言葉です。
調査は2025年2月から12月にかけて、南カリフォルニア大学の研究センターが運営する調査の仕組み(くじ引きのような方法で選ばれた家庭の人たちに、くり返し答えてもらうもの)を使って行われました。
対象は47州に住む13〜17歳の10代472人で、答えは性別や年齢などの割合をアメリカの10代全体に合わせて調整してあります。
参加者はまず、インスタグラム、TikTok、YouTube、スナップチャット、フェイスブックなど20種類のサービスを、過去4週間に使ったかどうかを答えました。
そのうえで、嫌がらせを受けた、他人が嫌がらせを受けるのを見た、暴力的な画像を見た、スマホなどを使っていて睡眠が妨げられたといった体験を、現実とネット、さらにサービスごとにたずねています。
ちなみに参加者の91.5%は自分のスマホを持っており、よく使われていたのはYouTube(77.1%)、インスタグラム(55.1%)、TikTok(54.4%)、スナップチャット(51.2%)でした。
リー氏は、特定のアプリでどれくらい嫌な体験が報告されるかが分かれば、SNSと心の健康をめぐる議論をもっと具体的にできると話しています。





















