嘘をつく脳を「ビジー状態」にする戦略とは
研究者たちが問題視したのは、一般に信じられがちな「嘘は態度に出る」という考え方が、研究データでは当てになりにくい点です。
嘘をついていない人でも、疑われれば緊張しますし、過去の出来事を思い出しながら説明するだけでもかなり頭を使うからです。
つまり、話をする態度や仕草に着目しても、「嘘のせい」なのか「状況のせい」なのかを見分けにくいのです。
そこで研究者たちは、相手に余計な課題を課して、嘘をつくときの負担を意図的に増やし、嘘を維持しにくくするという方法を試すことにしました。
心理学では、この脳にかかる負担のことを認知負荷(Cognitive Load)と呼びます。
人は本当のことを話すときは、基本的には体験を思い出して説明するのが中心ですが、嘘をつくときは非常に複雑な複数の作業を同時にこなさなければなりません。
嘘をついている人の脳内では、まず「矛盾のない物語」をその場で作り上げる作業が行われます。
それと同時に、自分の話が相手の知っている事実と食い違っていないかを常にチェックしなければなりません。
さらに、自分が疑われていないか相手の反応をうかがい、なおかつ「いかにも潔白であるかのような態度」を演じ続ける必要があります。
このように、嘘つきの脳は複数のタスクが重なった、言わば「情報の渋滞」が起きている状態なのです。
そこで研究者たちが注目したのが「逆順で話してもらう」という方法です。
記憶を頼りに話をする場合、時系列通りに話しても、時系列を逆に辿って話してもさほど難しいことではありません。
しかし、あらかじめ創作した嘘のシナリオや、その場の取り繕いでついた嘘などは、あえて最後から最初へとさかのぼる逆順(Reverse order)で話すことは非常に難しく、記憶を頼りに話す場合より脳の処理能力ははるかに高くなります。
すでに「嘘を維持する」ことで脳がいっぱいになっている嘘つきにとっては、この追加の負担は致命的なミスを生む要因となります。



























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