4つの耳を持つ黒猫ドビー
今回話題となっているのは、アメリカ・アラバマ州で保護された黒猫の子猫「ドビー」です。
ドビーは生後7カ月のオスで、通常の耳の前に小さな耳のような部分がもう1対あり、見た目には「4つ耳」に見える非常に珍しい特徴を持っています。
さらに、短くくるりと丸まった尻尾と、下あごが前に出た受け口もあり、その個性的な姿が多くの人の目を引きました。
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ドビーはもともと別の家庭で暮らしていましたが、その家にいた高齢の先住猫とうまくなじめず、新しい居場所を探すことになりました。
そこでドビーの存在を知ったのが、アメリカのアラバマ州フーバーの保護団体「Kitty Kat Haven & Rescue」に関わるステファニー・ブラウンさんです。
ブラウンさんはドビーの写真を見て預かりを申し出て、2月8日から世話を始めました。
見た目のインパクトが強いため、最初に気になるのは「耳は大丈夫なのか」という点かもしれません。
ブラウンさんの説明では、追加の耳は皮膚のひだのような構造で、ドビーに痛みや不快感を与えておらず、聴力にも影響していないとされています。
つまり、見た目はかなり珍しいものの、少なくとも追加の耳そのものは健康上の問題になっていないのです。
ただし、ドビーにまったく治療が必要ないわけではありません。
問題となっているのは耳ではなく、受け口と狭い下あごです。
この特徴ゆえ、下の犬歯が上あごに当たってしまっており、そのままでは口の中を傷つけるおそれがあります。
そこで歯科専門医の診察を受けた結果、4月20日に歯科手術を行うことになりました。
手術では歯を抜くのではなく、上あごに当たっている下の犬歯の長さを短くする処置が予定されています。
日帰り手術になる見込みで、術後の回復も比較的早いと考えられています。
この治療費を支えるために寄付も呼びかけられました。
目標額は3000ドルで、支援は急速に集まり、わずか2週間で達成されたといいます。
それだけ多くの人が、ドビーの姿に心を動かされたのでしょう。
現在のドビーは預かり先で元気に暮らしており、すでに健康チェックや去勢手術も済んでいます。
特に子どもが好きな性格で、ブラウンさんの幼い娘ともよくなじんでいるそうです。
見た目の珍しさだけでなく、穏やかで人なつこい性格もまた、ドビーの大きな魅力になっています。
では、どうしてドビーのような「4つの耳」のネコが生まれるのでしょうか。






















































