散らかった部屋はストレスと関係している
まず注目したいのは、片付けとストレスの関係です。
米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の2009年の研究では、女性たちが自宅についてどう表現するかと、ストレスホルモンであるコルチゾールの日中の変動との関係が調べられました。
その結果、自宅を「散らかっている」「やりかけのことが多い」と表現した人では、コルチゾールの低下が緩やかになりやすい、つまり1日の変動の傾きが平坦になる傾向が見られました。
通常、コルチゾールは朝に高く、夜に向かってしっかり下がっていくのが健康的なパターンです。
しかし、この低下がゆるやかになると、夕方以降もストレス状態が続いている可能性があり、慢性的なストレスや心身の不調と関連すると考えられています。
つまり、散らかった環境は単なる気分の問題ではなく、ストレス反応が長く続きやすい状態と結びついている可能性があるのです。
この話は、日常感覚で考えると分かりやすいかもしれません。
部屋に物が多く、やりかけの物事が目に入り続けると、それだけで心が休まりにくくなります。
机の上に未処理の紙が積み重なっていると、座っただけで少し疲れてしまうのではないでしょうか。
一方で、整った空間は余計な情報を減らし、心を落ち着かせます。
片付けると「気分がいい」と感じるのは、単なる性格の問題ではなく、環境が私たちのストレスの感じ方に関わっているからかもしれません。
さらに、心理学者たちの言葉からも片付けのメリットを理解できます。次項で見てみましょう。



























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