「理想と夢の人型汎用ロボット」はあと3カ月で実現するのか!?
マスク氏によると、オプティマスはまるでペットのように、私たち人間に対して友好的で、とても良い仲間になれるのだとか。
主な仕事は、「私たち人間に代わって、危険な仕事や退屈な仕事をこなすことだ」と言われていました。
レンチを使って自動車整備したり、お店で食料品を取り出したりと、さまざまな仕事ができるというのです。
このようなマスク氏の言葉だけを聞くと、オプティマスは「人型汎用ロボットの理想形」のように思えます。
同時に、その開発計画が「実現には程遠い夢物語」のように感じる人も多いでしょう。
それゆえ昨年発表された時点では、オプティマスの完成は遠い将来のことだと考えた人がほとんどだったはず。
ところが最近、マスク氏は、2022年9月30日に開催されるテスラ社のAIイベント「Tesla AI Day」で、オプティマスのプロトタイプを披露すると述べたのです。
もともとTesla AI Dayは8月開催の予定でしたが、「オプティマスが動くかもしれないから」という理由で、9月に延期。
この経緯を考えると、あと3カ月で、本当に動くオプティマスが見られるかもしれません。
マスク氏の理想がどこまで実現しているのか、確認できる機会にもなりそうです。