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音を可視化するスマホ用音響カメラ。※イメージ / Credit:Canva
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【あの音はどこから?】”音を可視化する”スマホ装着型デバイスを開発 (2/2)

2025.11.19 11:30:40 Wednesday

前ページSoundCam Goの音を“見る”仕組み

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「音の可視化」は、生活から調査まで幅広く役立つ

SoundCam Goの便利さは、日常生活のさまざまな場面に応用できる点にあります。

たとえば、壁のどこから水漏れが起きているのか分からないときに、音を視覚化することで、その原因を探すことができます。

また、電子機器や車の異音がどの部分から生じているのか確認したい場合にも、SoundCam Goが表示するの位置が参考になるでしょう。

天井裏で動物が動いているような気配があるときにも、きっと役立つはずです。

さらに屋外では、上空を舞う飛行機やドローンの方向を調べたり、草むらの中に潜む小動物の気配を探したりするのに役立ちます。

ちなみに、デバイスはIP54の防塵防滴仕様で、多少の雨や埃がある場面でも使用できます。

スマートフォンの5000mAhバッテリーを用いた場合の稼働時間は約3時間で、消費電力は2.5Wです。

長時間使い続けることは難しいですが、最大のメリットはその手軽さです。

スマホとデバイスを携帯しておけば、特定の音の源を探したい時にすぐに役立つはずです。

現在、kickstarterでは€749(約13万5000円)で提供されており、これは一般販売価格の50%オフの設定です。

これまで私たちは、「音は聞こえるけれど、どこだろう」という煩わしい気持ちを味わってきました。

しかし、SoundCam Goがあれば、そんな煩わしさを解消し、音を視覚化する体験を楽しめます。

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