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※ 画像はイメージです/ Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
history archeology

ポーランドの湖から「中世の槍」を発見、貴族の所有物か (2/2)

2025.11.21 22:00:58 Friday

前ページ湖底に眠っていた「大量の武器」の正体

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武器はなぜ湖に沈んでいるのか?2つの仮説

では、なぜこれほど多くの武器が湖底に残されているのでしょうか。研究者たちは主に2つの説を検討しています。

● 仮説①:中世の戦いで「湖に落ちた」

11世紀半ば、ミェシュコ2世の死後にピャスト朝は深刻な混乱に陥りました。

この混乱を狙い、チェコのブレチスラフ公が侵攻し、グニェズノを略奪、さらにポズナンやオストルフ・レドニツキの城も襲撃したと記録されています。

この戦闘の中で、島と本土をつなぐ橋や、戦闘中の船から武器が湖に落ちた可能性があります。

現地の地形を考えると、湖上の交通手段は船であり、橋は戦闘の主要な舞台になりやすかったため、武器が水中に残される状況は十分に考えられます。

【こちらは調査中のチームの様子です】

● 仮説②:神々への「儀式的な奉納」

もう1つの説は、武器が意図的に湖へ投じられたとするものです。

古代から中世にかけて、ヨーロッパの広い地域で「水は死者の世界への門」と考えられ、武器や宝物を湖に沈める儀礼が存在していました。

レドニツァ湖周辺では、キリスト教への改宗が進む一方で、異教的な習俗も長く続いていました。

豪華な槍のような高価な品が湖に沈められたことは、信仰的な意味を持つ儀式だった可能性を示します。

研究者たちは両方の可能性を慎重に検討しており、「湖底の武器庫は歴史的事件と精神文化の両方の痕跡なのかもしれない」と述べています。

さらに現在、槍の金属成分を調べるマクロX線蛍光分析や、金属の同位体解析、さらにはX線CTによる内部構造の調査が進められています。

これらの研究により、槍がどこで作られ、どのような人物に属していたのかがより詳しく分かると期待されています。

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ポーランドの湖から「中世の槍」を発見、貴族の所有物か (2/2)のコメント

ゲスト

蜂のルシファーの画像のときにめちゃくちゃ叩かれていたからか、画像はイメージですの注釈が、、、

ゲスト

実際の写真があるのだから、トップ画像で似ていないイメージ図を使うのは止めてほしい。小さい文字でお断りを書いてあるけど紛らわしい。

ゲスト

ポーランド 中世の槍
でGoogle画像検索したら
ここの生成AI画像がトップに出てくるの害悪。
しかも、検索結果では注釈見えない…

ゲスト

「画像はイメージです」とちゃんと書くようになって偉い
紛らわしかったからね

    ゲスト

    画像の上にテキスト載せてるだけだから
    画像自体には何も書かれてないよ

ゲスト

記事ページを開くまで画像がAI生成であることが分からない作りは、科学分野を扱うメディアとして誠実さが足りないように感じる。

個人的には、AI生成画像は画像自体にその旨をはっきりと見えるサイズで表記すべきで、それもできれば使用しないほうが良いと思う。

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