「言論の自由」が鍵を握っていた
この疑問に答えるため、研究チームは5つの研究を行いました。
その中心にあったのが「言論の自由」という社会条件です。
最初の研究では、複数の国を対象に、言論の自由の水準、言論の自由への支持、新型コロナウイルスに関する陰謀論的信念、腐敗の認識、民主主義の認識などの関係が分析されました。
その結果、言論の自由が低く、言論の自由を支持する人が少ない国ほど、陰謀論的信念が強い傾向が確認されました。
さらに実験研究では、参加者に架空の国の市民になったつもりで状況を想像してもらい、その国の言論の自由が「低い」場合と「高い」場合を読み比べてもらいました。
その後、政府が関与しているかもしれない出来事についてどれほど疑うかを評価してもらったところ、言論の自由が低いと感じた参加者ほど、陰謀論を信じやすくなることが示されました。
この効果は、その社会がどれほど民主的だと感じられているかを考慮しても残りました。
つまり、民主主義の印象とは別に、言論の自由そのものが、人々の認知に影響を与えている可能性が示されたのです。
この研究は、陰謀論が単なる突飛な考えではなく、人々が置かれている社会環境への反応として生まれる側面を持つことを示しています。
言論の自由が制限され、意見を表明しにくいと感じる社会では、人々は公式な説明を信用しにくくなり、裏の意図を疑う方向へ傾きやすくなるのかもしれません。
陰謀論を減らすには、個人の「信じやすさ」を責めるだけでは不十分です。
人々が安心して意見を述べ、情報を吟味できる社会条件を整えることこそが、陰謀論に強い社会をつくる鍵なのかもしれません。




























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その割には世界で一番言論の自由があるということになっているアメリカが陰謀論の中枢で、一番言論の自由がないと言うことになっている中国やロシアでは陰謀論に困っているという話を聞かないのはどうしてなのかと。
逆じゃないですか?
そもそも中露は情報統制が厳しく言論の自由がないので、国民が陰謀論を陰謀論として認知できないから、ほぼ全国民が陰謀論を信じた結果として表面上の問題は生じえないから、問題にはならないのだと思う。
大量に湧いてくる陰謀論を政府自ら揉み消し握り潰しすり潰してる定期
ロシアはプーチン自身が陰謀論者だよ。ウクライナ戦争初期のスピーチが話題になったでしょ。外務大臣やプーチンのブレーンの思想家も陰謀論的言説を隠さないしね
中国でも日本人への陰謀論的ヘイト言説がSNS動画でバズったせいで、日本人小学生を殺傷する事件が起きたでしょう
もし上級国民にとって都合の悪い真実の陰謀が世に出たとする。
その場合の対策を考えた場合、最も効率的なのが真実を隠すための的外れな陰謀論を世の中にたくさん流すこと。
人間は論理的思考が出来る遺伝子を持っているのはほんの一握りしかいないのでこれだけの対策だけで真実の陰謀にたどり着けない。
逆に言うと、ある事柄の陰謀論がたくさん溢れている場合はそのある事柄で上級国民が隠したい何かがあると警戒することは理にかなっているだろう。
比較的言論の自由がある国の中で、珍しい考え方ですね
上級国民、という言葉のチョイスあたりで一定のバイアスがあるの分かるの良いよね。
日本における言論の自由は相当緩いものだけど、逆に緩すぎるばかりに誰でも「言論の自由が無い」と主張して勘違いした陰謀論を唱えられてしまう辺りに主観の恐ろしさがある。
誹謗中傷はもちろんのこと、ポリコレのせいで問題の本質について語ることをも封殺されているからね。