「自分を愛せない人は他人も愛せない」は半分だけ嘘だった

「自分を愛せない人は他人も愛せない」というのは本当なのか?
答えを得るため研究者たちは18〜68歳の大人約460人を対象にオンライン調査を実施し「セルフラブ」の強さと恋の三角形(情熱・親密さ・コミットメント)の関係を調べました。
するとセルフラブの高さと、3つの恋の成分の間には緩いプラスの関連がみつかりました。
ただ相関係数という結びつきを示す値は0.2~0.3という小~中程度のもので「セルフラブが高くないと恋愛はできない」と言い切れるレベルにはないことがわかりました。
実際、相関がこの程度にとどまるということは、「セルフラブがかなり低くても恋の成分が高めの人がいても不思議ではない」程度の結びつきだと示されています。
さらにもう一歩踏み込んで、「どのタイプのセルフラブが恋に効いているのか」の見極めが行われました。
ひと言にセルフラブといっても、その意味するところは広大です。
そこで研究ではセルフラブを
①自分の感情の認識能力
②ダメな自分も受け入れる自己受容と、
③しんどいときに自分を休ませるセルフケア
という3要素に分類しました。
この要素はどれもセルフラブに関わる要素だと考えられます。
「①自分の感情の認識能力」がなければ、そもそも自分の感情を知ることができません。
また「②ダメな自分も受け入れる自己受容」がなければ自己愛や自己肯定感は育ちません。
そして「③しんどいときに自分を休ませるセルフケア」は実際に自分が辛くなったときに自分を大切にできる力となります。
自分がどうでもいいタイプの人はセルフラブもないでしょう。
たとえば、自分をまったく休ませずに無理を重ねてしまう人は、自分のケアをあまり考えていない状態と言えるでしょう。
すると「恋の三角形」に主に関わっていたのは、「②ダメな自分も受け入れる自己受容」と「③しんどいときに自分を休ませるセルフケア」だけでした。
「①自分の感情の認識能力」も相関レベルでは緩やかな関連がありましたが、決定要因とは言えないレベルでした。
しかし最も意外だったのは、別にあります。
研究では「今の恋にどれだけ満足しているか」という要素がと、「失敗した自分への思いやり(セルフコンパッション)」が有意に関係していました。
自分の失敗について「まあこういう日もあるよね」と言って休ませてあげられる人ほど、恋人との関係に満足しやすいというわけです。
恋愛の満足度は「相手の言葉や態度」に関連すると思ってばかりいましたが「自分の失敗に自分が優しくなれるか?」が重要な要因の一つだったというのは、恋愛感を揺さぶる発見です。
こうして見ると、恋の「濃さ」を支えていたのはセルフラブ、とくに自己受容とセルフケアで、恋の「幸せ度」を支えていたのは「失敗した自分への思いやり」も関わるという、二段構えの役割分担が浮かび上がります。
自己肯定感が低いまま始める恋でも、セルフラブの中身を整え、自分の失敗に優しくなれる力を少しずつ育てていければ、恋の強い味方になってくれるかもしれません。
なお、この研究で集められた匿名データは研究者によってインターネット上に公開されていて、自分で数字を確かめたい人は生データを見ることもできます。
もしかしたら未来の「恋愛指南書」には、相手の条件のチェックリストに加えて最後に「失敗した自分を許す能力」という項目が加わっているかもしれません。






















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