アメリカ人の思う「最強の動物」は?
アンケートは、4月12〜13日にかけて、アメリカ在住の成人男女1224名を対象に行われました。
リストの中からランダムに7組の対戦カードを提示、どちらの動物が勝つかを答えてもらい、各動物の勝率を算出して、ランク付けします。
その結果、ランキングと勝率は以下のようになりました。
アメリカ人の思う最強の動物はゾウで、勝率は74%でした。
2位のサイはゾウとわずかに差があるものの、同じ74%台となっています。
トップ10位までを見ると、3位 グリズリー(73%)、4位 トラ(70%)、5位 カバ(69%)、6位 ライオン(68%)、7位 クロコダイル(67%)、8位 アリゲーター(65%)、9位 ゴリラ(64%)、10位 シロクマ(64%)となりました。
動物学者からすると、シロクマが10位に来たのは意外だったとのこと。
というのもシロクマは、3位のグリズリーより大きくて攻撃力もあるからです。
しかし、アメリカの一般層には、グリズリーの方が凶暴で強そうに見えている様子。
反対に、ワーストの方を見てみると、10位 カンガルー(37%)、9位 ラーテル(37%)、8位 オランウータン(36%)、7位 セイウチ(36%)、6位
コヨーテ(35%)、5位 ウマ(33%)、4位 チンパンジー(30%)、3位 ダチョウ(28%)、2位 ヒト(17%)、1位 ガチョウ(14%)でした。
人間はワースト2位で、勝率は17%にとどまっています。
ガチョウが最弱と見られていますが、実は彼らの攻撃力はとても高く、トラを追い払うこともあるほどです。
No fear. Not of tigers, not of man. pic.twitter.com/cyyl04QNTj
— laurasaurus 🦖🦕 (@iamlaurasaurus) May 14, 2021
こちらはガチョウが人を襲った瞬間を捉えた映像。
A protective goose attacked and followed a woman into a car before she could shut the door. pic.twitter.com/UMnbpN8zbA
— USA TODAY (@USATODAY) May 18, 2020
では、もし動物と戦うヒトが回答者自身なら、アメリカ人はどれくらいの自信があるのでしょうか?