かわいさは「見た目」で決まるのか
これまで心理学では、「かわいさ」は対象の身体的・形態的特徴によって決まると考えられてきました。
その代表的な理論が「ベビースキーマ」です。
これは動物行動学者コンラート・ローレンツが提唱した概念で、人間が赤ちゃんや子どもをかわいいと感じる理由を説明するものです。
ベビースキーマには次のような特徴があります。
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頭が大きい
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額が広い
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顔が丸い
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手足が短い
これらの特徴は、赤ちゃんや子犬、子猫などに共通して見られます。
こうした見た目は人間の保護本能を刺激し、「世話をしたい」「守りたい」という感情を引き起こすと考えられてきました。
しかし近年の研究では、かわいさは単に「見た目の特徴」だけではなく、対象同士の関係性によっても影響を受ける可能性が指摘され始めています。
そこで今回の研究では、
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モノの見た目(ベビースキーマの程度)
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人とモノの関係(触れているかどうか)
この2つを同時に操作し、かわいさの評価がどう変わるかを調べました。































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