博物館に眠っていた化石の正体は?
モササウルス類は、恐竜が繁栄していた白亜紀の海に生息していた大型の海生爬虫類です。
魚やアンモナイト、ほかの海生爬虫類などを捕食していたと考えられ、当時の海の食物連鎖の上位にいた存在です。
今回の発見は、まったく新しく地層から掘り出された化石ではなく、博物館に収蔵されていた標本の見直しから始まりました。
チームは、アメリカ自然史博物館の研究用コレクションにあったモササウルス化石を調べている際、それが従来考えられていた ティロサウルス・プロリゲル(Tylosaurus proriger) とは少し違うことに気づきました。
T. プロリゲルは19世紀から知られている有名なティロサウルス類です。
しかし、問題の標本をT. プロリゲルの基準となるホロタイプ標本と比較したところ、単なる個体差や成長段階では説明しにくい特徴が見えてきました。
さらにチームは、他の研究機関に所蔵されていた十数点以上の似た標本も調査。
その結果、これらは従来のT. プロリゲルではなく、別の新種としてまとめられるべきだと判断されたのです。
そうして新たに記載された新種ティロサウルス・レックス(=海の暴君)は、全長が約7.6メートルから最大約13メートルに達したと推定されています。
最大級の個体はスクールバスほどの長さであり、既知のモササウルス類の中でもかなり大型の部類に入ります。
また、ティロサウルス・レックスの多くが現在のカンザス州から見つかり、約8400万年前のものとされるのに対し、今回のT. rexの標本は主にテキサス州産で、約8000万年前のものです。
つまり、場所も時代も少し異なる大型のティロサウルス類が、長いあいだ別種として認識されずにいたことになります。




























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