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ダイナソー国定公園/ credit: en.wikipedia
paleontology

駐車場の工事中に「大型恐竜の化石」を発見 (2/2)

2026.01.21 12:00:54 Wednesday

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100年ぶりに姿を現した恐竜化石

慎重な調査の結果、見つかったのは尾椎14個に加え、上腕骨、橈骨、尺骨、脛骨、腓骨、そして足の指の骨でした。

公園職員や保全団体、ボランティアが協力し、約1.4トンにも及ぶ岩石と化石を取り除いたことで、全長約6メートル分に相当する骨格が確認されました。

これらの特徴から、化石は後期ジュラ紀約1億5000万年前に生息していたディプロドクスのものと考えられています。

完全な個体であれば全長は約24メートルにも達する、草食性の巨大恐竜です。

この地域で最後に発掘が行われたのは1924年で、今回の発見は1世紀以上続いていた空白を破るものでした。

現在も骨は斜面の奥へ続いているとみられ、積雪の危険がなくなる春以降に、さらなる発掘が予定されています。

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ディプロドクスの復元イメージ/ Credit: ja.wikipedia

身近な場所に眠る「太古の時間」

発見された化石は現在、ユタ州の州立博物館で洗浄と研究が進められており、一部は一般公開もされています。

ダイナソー国定公園という名前を持つこの場所で、まさか駐車場の地下から新たな恐竜が見つかるとは、多くの研究者にとっても驚きでした。

今回の出来事は、私たちが普段何気なく利用している場所の足元に、想像を超える太古の時間が静かに眠っている可能性を示しています。

恐竜の発見は、まだ終わっていないのです。

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