平たい顔だけが原因ではない? 約900頭の大規模検査
今回の調査対象とされたのは「短頭種気道閉塞症候群(Brachycephalic Obstructive Airway Syndrome:BOAS)」と呼ばれる疾患です。
BOASは、頭蓋が短く、いわゆる「平たい顔」を持つ犬に多く見られる慢性疾患です。
上気道が狭くなることで、いびきのような呼吸音や運動不耐性、呼吸困難を引き起こし、重症例では手術が必要になることもあります。
これまでの研究は、パグ、フレンチ・ブルドッグ、ブルドッグといった代表的な短頭種に焦点を当ててきました。
しかし今回の研究では、これらに加え14犬種を対象に調査を実施しました。
研究チームは、898頭の犬を個別に診察し、頭蓋や鼻の形状、体型、首の太さなどを測定。
さらに、3分間の運動テストを行い、その前後で呼吸音や不快の兆候を評価しました。
呼吸の状態は0から3の4段階で判定され、0は症状なし、3は運動や呼吸に明らかな困難がある状態を示します。
その結果、14犬種中12犬種で何らかの呼吸異常が確認されました。
特にリスクが高かったのは、ペキニーズとジャパニーズ・チンです。
ペキニーズでは約89%が影響を受け、自由に呼吸できる個体は約11%にとどまりました。
ジャパニーズ・チンも約82%が影響を受け、症状が見られなかったのは約17%でした。

中程度のリスクとされたのは、キング・チャールズ・スパニエル、シー・ズー、ブリュッセル・グリフォン、ボストン・テリア、ボルドー・マスティフです。
これらの犬種では半数以上が何らかの呼吸異常を示しました。
一方、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、ポメラニアン、ボクサー、チワワ、アーフェンピンシャーでは比較的リスクは低めでしたが、それでも一定割合で症状が確認されています。
つまり、「短頭種=すべて同じ危険度」という単純な図式ではないことが明らかになったのです。




























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