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「本気なのに友達扱いされた」経験、男女差は? / Credit:Canva
psychology

「本気で好き」なのに「友達扱いされる」経験、女子では稀だった

2026.02.23 06:30:49 Monday

学生時代に、誰かを好きになったかもしれません。

そんな中で、自分は「本気で好き」なのに、相手からは友達扱いされているなんてこともあるでしょう。

一方で、ただ親切にしていただけなのに、相手が「自分に気があるのでは」と本気にしてくる、というすれ違いもあります。

ノルウェー科学技術大学(NTNU)の研究チームは、こうした恋愛のすれ違いが、思春期のどの段階で現れるのかを調べました。

その結果、「本気なのに友達扱いされる」経験は男子で多く、女子ではとても少ないことが分かりました。

本研究は2025年に学術誌『Evolution and Human Behavior』に掲載されています。

Girls rarely experience the “friend zone,” psychology study finds https://www.psypost.org/girls-rarely-experience-the-friend-zone-psychology-study-finds/
Adolescent development of sexual misperception biases: females increasingly overperceived, males consistently underperceived https://doi.org/10.1016/j.evolhumbehav.2025.106758

「本気なのに友達扱い」された経験のある女子はたったの3%

大人を対象とした研究では、昔から次のような傾向が知られてきました。

男性は、女性の親切を「自分への好意」と受け取りやすく、女性は、男性の好意を「ただの親切」と受け取りやすいといった傾向です。

では、高校生ではどうでしょうか。

16歳の時点ですでに同じ傾向があるのでしょうか。それとも、16〜19歳の間に少しずつ形作られるのでしょうか。

研究チームはそこを確かめようとしました。

調査は、ノルウェーの高校生1,290人(16〜19歳、異性愛者)を対象に行われました。

参加者は、過去12か月間に次のような経験があったかどうかを答えました。

  • 「ただ親切にしていただけなのに、相手が自分に気があると本気にしたことがあるか」
  • 「自分は本気で好意を示したのに、相手がただの親切だと受け取った(友達扱いされた)ことがあるか」

この2種類の“すれ違い”が、年齢と男女でどう違うかを比べたのです。

結果ははっきりしていました。

女子で「ただの親切なのに本気にされた」と答えた割合は、16歳では7%でした。

ところが年齢が上がるほど増え、19歳では25%にまで増えていました。

一方で、「本気なのに友達扱いされた」と答えた男子は、16歳から19歳までおよそ13%でほぼ変わりませんでした。

そして女子はわずか3%でした。

より詳しい年齢ごとの動きや、なぜこうなるのかを次項で見ていきます。

次ページ思春期に深まっていく「男女の恋のすれ違い」

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