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「本気なのに友達扱いされた」経験、男女差は? / Credit:Canva
psychology

「本気で好き」なのに「友達扱いされる」経験、女子では稀だった (2/2)

2026.02.23 06:30:49 Monday

前ページ「本気なのに友達扱い」された経験のある女子はたったの3%

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思春期に深まっていく「男女の恋のすれ違い」

まず一番目立つのは、「本気なのに友達扱いされる」経験の男女差です。

男子では約13%が経験しているのに対し、女子は約3%にとどまっていました。

この差は16歳の時点ですでにあり、その後も大きく変わりませんでした。

言い換えると、高校生の段階でも、男子のほうが「本気なのに流される」場面に出会いやすい、ということです。

逆に女子は、「本気なのに友達扱いされる」ことがかなり少ないといえます。

一方で、「ただの親切なのに本気にされる」経験は、女子では年齢とともに増えていきました。

16歳では少なかったのに、17歳頃から目立ち始め、19歳では「クラスに何人もそういう経験をした女子がいる」くらいまで増えています。

これは、男子が思春期の途中から、女子の行動を「好意かもしれない」と読み取りやすくなる可能性を示しています。

言い方を変えるなら、16歳ではまだ控えめだった「読み込み」が、17歳以降に強くなっていく、という流れです。

さらに個人差も調べた結果、カジュアルな恋愛に前向きな傾向が強い人ほど、「ただの親切なのに本気にされる」経験が増えやすいことが分かりました。

また男子に限っては、「自分は魅力的だ」と思っている人ほど、ただの親切が本気として受け取られやすい、という結果も出ています。

一方で、交際中かどうかや性経験の有無と、こうしたすれ違いのあいだには、はっきりした関係は見つかりませんでした。

この研究が示した大事な点は、恋愛のすれ違いが「最初から完成している性格の違い」ではなく、16〜19歳の間に少しずつ形作られていく可能性がある、ということです。

だからこそ、すれ違いを減らすには、相手の気持ちを勝手に決めつけすぎないことが大切です。

逆に、好意があるなら、「できるだけ分かりやすく伝える」ことが大切かもしれません。

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