2人の審査で残った「23の研究」をまとめ直す

研究チームは医学のデータベースを検索し、9613件の記録を集めました。
対象にしたのは、DSM(米国精神医学会の診断基準)かICD(WHOの国際疾病分類)でADHDと診断された人を含み、消化器の症状を報告した研究。
2人の審査員が別々に研究を選び、質を評価しました。
残った23の研究は米国、スウェーデン、ドイツ、韓国などで行われ、年齢は2歳から65歳まで。
症状ごとに結果を統合すると、調べたどの症状でもADHDの人のほうが多い結果になりました。
便を漏らす遺糞では、オッズ比で4.32倍でした。
共同筆頭著者のサラ・ブレイク氏は、便秘も過敏性腸症候群も消化不良も、ほぼ全部がADHDと結び付いていたと話しています。
同じく著者のサラン・シャンティクマー氏は、ADHDが腸の問題を起こすとも、何が関連を作っているとも言えないが、目を向ける価値のあるはっきりした傾向だと話しています。

























