完全な原因はまだ分からない、薬の影響も残る

この分析が示したのは関連であって、ADHDが腸の不調を引き起こす証明ではありません。
研究チームは、いくつかの説明を挙げています。
衝動性や不規則な食事が消化器に響く可能性、ADHDの薬が便秘などの副作用を起こす可能性です。
ADHDと腸内細菌の違いを結び付ける報告もあり、腸と脳をつなぐ迷走神経を通る道筋も候補に挙がっています。
薬の影響と体の仕組みを切り分けるのは、今後の課題。
研究チームは、ADHDの人を診る医師が診察で腸の症状を尋ねることを勧めています。
症状が複雑な人には、栄養士や消化器の専門医の助けが役立つ可能性もあるとしています。
薬のせいか体の仕組みかを見分ける研究が、次の一歩になります。
腸と脳、どちらが先にへそを曲げたのかは、まだ本人たちも黙っています。
ちなみに天道も緩くなるタイプであるのでした。

























