閉経の年齢が脳の将来を考える「中年期の目印」に

研究チーム自身も、閉経から数十年たった後にこの関連が見つかったことに驚いたといいます。
関連は閉経のあとも消えず、むしろ年を重ねるほど強まっていました。
研究を率いたライリー・ボーヴ氏は、生殖期のホルモンに長くさらされることが、脳の健康を長く保つ役割を担っているかもしれない、と話しています。
研究チームは、閉経の年齢を、中年期に分かるリスクの目印として位置づけています。
脳の構造や記憶の変化が表に出る前に、対策を向ける余地がある、という考えです。
ただし閉経の年齢は本人の申告で、参加者の9割は白人です。
閉経の年齢は、ふだん振り返ることのない数字。
それが数十年先の脳を考える手がかりになりうる、という見方が加わりました。
折り返し地点の目印は、案外、体のほうが先に知っているものです。
























