座り続ける1時間を「軽い動き」に替えると12%低い計算

研究チームは、1日のうち座り続ける1時間を別の行動に置き換えたら、という計算もしています。
実際に行動を変えた効果ではなく、統計の上での置き換えです。
軽い活動に置き換えると、がんで亡くなるリスクは12%低く、診断されるリスクは6%低い関連でした。
中くらいの活動なら、30分の置き換えでも亡くなるリスクが低い関連でした。
著者のフレデリック・ホー氏は、今の指針は中くらい以上の運動に重きを置いているが、軽い動きも無視すべきではないと話しています。
座る時間を短い散歩で区切るだけでも、守りになりうるとしています。
説明として研究チームが挙げるのは、座り続ける時間を短い活動で区切ると代謝の反応が良くなる、という実験研究の結果です。
座り方の違いとがんとの関連をこの形で示したのは、自分たちの知る限り初めてだ、と研究チームは書いています。
ただし加速度計を着けたのは7日間で、健康に関心の高い人が参加しやすい偏りもあります。
取り除ききれない生活習慣の影響も残ります。
「どれだけ座るか」から「どう座るか」へ。座る時間の見方が、一つ増えました。
会社での会議を30分で区切る言い訳が、ひとつ増えました。























