「30分以上、9割が座位」を座り続ける時間と数えた

線を引いたのは、30分。
30分以上続き、そのうち9割以上が座位だったひとまとまりを「座り続ける時間」、それ以外を「こま切れの座位」と数えました。
動きの記録は、手首の加速度計の信号を10秒ごとに、座位・軽い活動・中くらいの活動・激しい活動に機械学習で分けたものです。
皿洗いやゆっくり歩くのは軽い活動、中くらいの速さで歩くのは中くらい、速歩きや走るのは激しい活動です。
調べたのは、がんで亡くなるリスクと、がん全体や23種類のがんと診断されるリスク。
年齢や地域の貧しさ、学歴、喫煙、飲酒、食事、持病の数などの影響は、統計で考慮して調整しています。
座り続ける時間は1時間多いごとに、がんと診断されるリスクも3%高い関連でした。
肥満と関係が深いがんや、2型糖尿病と関係が深いがんでは5%です。
こま切れの座位はどちらも逆向きで、診断されるリスクは6%低く、肥満や糖尿病に関わるがんは9〜10%低い関連でした。
研究チームは、座る習慣はあまりに広く行き渡っているので、控えめな関連でも公衆衛生には大きな意味を持ちうると書いています。
では、座り続ける時間を別のことに置き換えたら、どうなるのでしょうか。























