
■旭山動物園のとある衝撃的なツイートが話題に
■ペンギンのくちばしにあるオレンジの部分は年1回剥がれる
3月5日、旭山動物園があるツイートを投稿しました。同園のキングペンギンについてのツイートなのですが、多くの人が衝撃を受ける事態に。
なんと、くちばしの一部が取れてしまったのです。
キングペンギンのくちばしのオレンジ色の部分は、1年に1回はがれます。
コントラストが鮮やかですね!#旭山動物園 #asahiyamazoo#キングペンギン #kingpenguin#ぺんぎん館 pic.twitter.com/ksPTg2AtjX
— 旭川市旭山動物園[公式] (@asahiyamazoo1) 2019年3月5日
まさかそこが取れるとは…。もしかして何か異常な症状なのでは、と不安に思う人もいるでしょう。
しかしご安心を。ペンギンのくちばしの一部が剥がれるのは、1年に1回訪れる正常な現象のようです。
しかし意外なものが剥がれる衝撃からか、このツイートがTwitter上で3万リツイートを超える事態となりました。
「グッズとして欲しい」「魚の切り身みたい」、または「カラスミみたい」「カニの脚の殻みたい」など、何かしらの食べ物に例えられた反応が多く寄せられていました。
筆者には柿の種にしか見えなかったんですけど、皆さんは何に見えましたか?
そもそもコレはいったい何なのか
キングペンギンのくちばしのオレンジの部分は下嘴板(かしばん)と呼ばれ、下の嘴(くちばし)の板と書きます。この板は小さい膜のようなもので、冬から春にかけて1回自然に剥がれるようです。
飼育担当者のコレクションです。
なんとなく捨てられない、とのことです…。#キングペンギンの下嘴板 pic.twitter.com/KPh02RQsHm— 旭川市旭山動物園[公式] (@asahiyamazoo1) 2019年3月7日
ハッシュタグの #キングペンギンの下嘴板 も、タッパーにズラッと並んでいる下嘴板も、なんだかじわじわと来る面白さ。
どうして剥がれるのかはまだよく分かっていませんが、研究によると、この部分は構造色の効果で紫外線を反射することが分かっています。
さらに私たち人間には見ることができませんが、求愛中のペンギンよりも、つがいになった後のペンギンの方が反射率が高いそうです。そのため一説では、この紫外線の反射によって繁殖の可能性をアピールしていると考えられています。
また、キングペンギンのヒナはこの部分は黒く、繁殖が可能になるまではこのアピール方法も育っていないことが伺えますね。
ちなみに、昨年生まれのヒナの下嘴板(かしばん)は黒いです。
ヒナは生後約8ヶ月を過ぎる頃に綿羽が抜けて大人と同じ外見になりますが、その時はまだ下嘴板は黒いままです。
その後、一年かけて徐々に明るい色になっていきます。#キングペンギン #kingpenguin#ヒナ #キングペンギンの下嘴板 pic.twitter.com/ssWxiGZ69u— 旭川市旭山動物園[公式] (@asahiyamazoo1) 2019年3月7日

























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