「ファイナルファンタジーVII リメイク」 試遊レポート
スクウェア・エニックスのブースでは、多くの人に期待されている「ファイナルファンタジーVII リメイク」の試遊が可能でした。
試遊では、どこかの魔晄炉のボス直前のエリアからスタートし、巨大メカのボス戦をプレイ。かなりアクション性が強くなったリメイク版ですが、通常攻撃や回避はあるものの、技や魔法はアクティブゲージが溜まったタイミングで◯ボタンを押してコマンド選択するという形式になっていました。
技にはショートカットも追加されるようですが、従来のコマンド選択とアクション操作が合わさったような感覚の内容になっています。
アクティブゲージが堪らないと技や魔法は使えませんが、MPの当然消費するので、使いまくれるわけではなく、このあたりは今までのFF通りの仕様でした。また、敵との位置関係が適切で無かったり、敵に攻撃されているタイミングで無理やりコマンド選択で技を使用しようとしても不発に終わります。アクティブゲージだけが無駄に消費されてしまい、コマンドで技を選択すれば問答無用でヒットするわけではありませんでした。
このあたりはアクション要素が強く出ているように感じます。
また、敵の大技の巨大レーザー砲は、ステージに配置された瓦礫の影に隠れてやり過ごすなどのギミックも用意されていて、単純にボタン連打で殴り合うだけではない、様々な変化や演出を楽しませてくれるボスバトルになっていました。
FF7リメイクの戦闘は、スタイリッシュなアクション操作を求めるタイプではなく、立ち位置や攻撃するタイミングなど、立ち回りが重要なものになりそうです。
周りを見回すと、ボスを倒しきれずに「お時間です」とスタッフに声をかけられている人が多い印象でした。