- SONYからインナーに装着するタイプの超小型クーラーが発売される
- 冷温両対応であり、一年中使用可能
- オートモードをONにするなら、温度や着用者の行動に合わせて冷温レベルを自動調整してくれる
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、従来の通勤スタイルに戻った方は多いでしょう。
そんな真夏の通勤・外出が避けられない人に朗報です。「SONY」から着るタイプの超小型クルーラー「REON POCKET」が発売されたのです。
REON POCKETはインナーに装着できるクーラーであり、小型なのでYシャツを着ても違和感を与えません。この夏、ビジネスマンの強い味方になるでしょう。
着るクーラー「REON POCKET」の機能
REON POCKETはSONYが開発した縦11.6cm×横5.4cm、厚さ2cmの超小型クーラーです。
専用のインナーに装着して使用しますが、重量約89gなので負担を感じません。仮に薄いYシャツを着用しても、外見に違和感を与えないでしょう。
加えて、専用アプリを利用してスマホから簡単に操作できます。着脱せずとも瞬時に温度調整が可能なのです。
さらに、REON POCKETは「冷温両対応」とのこと。夏は冷房として使用し、冬は暖房として使用できるので、一年中活躍してくれるでしょう。
また小型ながらも効率的な温度調整が可能であり、首元と接触するため冷温感が得やすいというメリットもあります。
例えば、室温が30℃の環境で過ごしていると体表面は36℃にまで上昇します。しかし、REON POCKETを起動するなら5分で体表面を23℃にまで低下させることが可能。使用前後で13℃ほどの違いがあります。
同様に、室温15℃の寒い環境でも、5分ほどで体表面を8℃以上上昇させることができるのです。
気になる持続時間ですが、温度設定レベル最大で、冷却動作時2.5時間、温熱動作時2時間となっています。
また、REON POCKETにはUSB Type-Cの充電端子がついており、他のスマホと同じような方法で充電可能。ちなみに約2.5時間でフル充電できます。