利用範囲は無限大
今回の研究によって得られる成果は無限大です。
今のところ、研究を主導したヤン氏は装置の規模を拡大して短冊のように数多く運用することで、公共の広場での独立した無料電源となることを目指しています。
またエベレストの頂上などの僻地において、景観を害することなく電力を供給することも視野に入れています。
さらに装置は低コストで作成可能であるだけでなく軽量で携帯性にも優れるために、個人のポータブル発電機としても使えるようになるでしょう。
近い将来、人々の家の窓に、短冊形の発電機がつるされるようになる日も来るかもしれませんね。