クジャクの尾・ライオンのたてがみ・シカの角、そして人間のペニス

知らない人とすれ違ったとき、「この人ちょっと怖そう」「優しそう」と一瞬で感じることがあります。
私たちは相手の身長をメジャーで測るわけでも、肩幅を定規で測るわけでもありません。
それでも、目と脳は一瞬で「あり・なし」や「強そう・弱そう」をざっくり決めてしまいます。
では、その“一瞬の判断”に影響を与える体の要素とは何でしょうか。
一般に、男性であれば身長や体型(肩幅と腰回りのバランス)が雄々しさの指標になりやすいとされます。
また世間話においては、ペニスの大きさも、男性の強さや魅力に影響を与えると言われることもあります。
学術の分野においても、人間のペニスのサイズは大きな謎とされています。
実際、ヒトのペニスは霊長類の中でも際立って大きく、体サイズからすると異例の長さと太さを持った「進化の外れ値」のような位置にあります。
しかも他の大型類人猿にある陰茎骨(いんけいこつ、ペニスを内部で支える骨)がヒトには無く、勃起は血流のみで達成されます。
それなのにこのサイズ感、という不思議さが、長年進化生物学者の間で議論されてきました。
そのなかで提唱されてきた主な仮説は、主として生殖能力にかかわるものでした。
ペニスの形やサイズは精子の競争で有利になる形や、受精率を上げるために進化したという理論です。
しかし生殖能力のためならば「進化の外れ値」となるほどペニスを巨大化させる利点がどこまであるかは曖昧です。
実際、メスが複数のオスと交わる乱交型のネコでは激しい精子競争が行われますが、ペニスサイズは類縁種と比べて著しく巨大化しているとは言えません。
一方、動物の世界では特定のパーツの「巨大化」は別の理由でも進行することが知られています。
たとえばクジャクのオスの大きなしっぽは、メスへのアピールであると同時に、ライバル同士のにらみ合いにも使われます。
ライオンのオスのたてがみも、濃くて長いたてがみを持つオスほど、メスが興味を持ちやすいことが知られており、またオス同士のにらみ合いでも、たてがみのボリュームや色が「この相手はやばそうかどうか」を判断する材料になります。
またシカ・ウシ・ヤギの角の大きさも、メスに対してはアピール、オスに対しては戦闘能力の誇示としての役割を持ちます。
このように「モテ」と「ケンカ」のためのパーツの巨大化は動物の世界ではかなり普通のことです。
そうなると「進化の外れ値」レベルまで巨大化してしまった人間のペニスにも同様の可能性がみえてきます。
ペニスの生殖器としての機能上、これまで大きさや形状は精子競争や受精能力といった要因に目が向きがちでしたが、実はクジャクの尾やライオンのたてがみと同様に、「モテ」と「ケンカ」のために進化した可能性があってもおかしくはないからです。
有力な説のひとつとして、人類女性の胸は、授乳機能としてではなくアピールのために巨大化したと考えられています。
そこで今回研究者たちは、人類のペニスが「性的な飾り」としての役割を持つかを調べることにしました。




























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