超加工食品が多いと注意力が下がる?
超加工食品とは、工業的な工程を経て作られ、精製された原材料、香料、乳化剤、甘味料、保存料などを含むことが多い食品を指します。
分かりやすく言えば、元の食材の形がほとんど分からなくなり、長期保存や食べやすさ、強い味つけのために設計された食品です。
この研究で超加工食品に含まれるものとして挙げられているのは、以下のような食品です。
清涼飲料水、ポテトチップスなどの袋入りスナック、冷凍食品、乳製品デザート、ホットドッグ、加工肉、菓子類、インスタント食品、ファストフード、甘いシリアル、工業的に作られたパンや菓子パンなどです。
もちろん、これらを一度食べたからすぐに脳が悪くなる、という話ではありません。
今回の研究が見たのは、食事全体に占める超加工食品の割合と、認知機能との「関連」です。
対象となった参加者は、認知症を発症していない40〜70歳の成人2192人でした。
参加者は食物摂取頻度質問票に回答し、チームは食品を加工度に応じて分類するNOVA分類を用いて、超加工食品が食事に占める割合を調べました。
その結果、参加者は1日の総エネルギー摂取量の約41%を超加工食品から得ていました。
さらに参加者には、注意力や記憶力を測る認知機能テストも実施。
分析の結果、食事に占める超加工食品の割合が10%増えるごとに、注意力のスコアが約0.05ポイント低下していました。
また、認知症リスクを示すスコアは約0.24ポイント上昇していました。
研究者は、この10%の増加について、毎日の食事に標準的なポテトチップス1袋を加える程度に相当すると説明しています。
重要なのは、この関連が食事全体の質を考慮しても残っていた点です。
研究では、地中海食への順守度も調べられました。
地中海食とは、野菜、果物、豆類、魚、全粒穀物、オリーブオイルなどを多く取り入れる健康的な食事パターンで、過去の研究では脳や心血管の健康と関連することが示されています。
しかし今回の研究では、地中海食に近い健康的な食事をしていても、超加工食品の割合が高い場合には、注意力の低下との関連が見られました。
つまり、「野菜も食べているから大丈夫」とは言い切れない可能性があります。
食事の中身だけでなく、食品がどれほど工業的に加工されているかも、脳の働きに関係しているかもしれないのです。


























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