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Credit:Generated by OpenAI’s DALL·E,ナゾロジー編集部
psychology

失敗を引きずらない人の「5つのマインドセット」

2026.07.17 18:00:41 Friday

失敗はだれでもします。

人生のなかで、失敗をまったくのゼロにすることはできません。

むしろ、失敗をなくすよりも、失敗とどう向き合って、うまく付き合っていくかが必要になります。

では、失敗から立ち直り、次の行動につなげるためには、どのような考え方を身につければよいのでしょうか。

そこで今回は、これまでの心理研究が明らかにしてきた「失敗と上手くつき合うための5つのマインドセット」を紹介します。

How to cope with failure, according to psychology https://www.bps.org.uk/research-digest/how-cope-failure-according-psychology

1つ目:自分に優しくする「セルフ・コンパッション」

失敗すると、「俺はこんなこともできないのか」「自分のダメさに嫌気がさす」など、自分に対して厳しい思いをぶつけることもあるでしょう。

しかし、自分を責め続けることが、必ずしも次の努力や成功につながるわけではありません。

そこで役立つのが「セルフ・コンパッション」と呼ばれる考え方です。

セルフ・コンパッションとは、困難や失敗に直面した自分を厳しく裁くのではなく、親しい人に接するように思いやりを向ける姿勢です。

これは自分を甘やかして失敗を正当化したり、責任から逃げたりすることとは違います。

「今回はうまくいかなかった」と現実を認めながらも、「失敗することは誰にでもある」と捉え、自分の人格全体を否定しないことが重要です。

米テキサス大学オースティン校の心理学者クリスティン・ネフ氏が、2005年に発表した研究では、試験に失敗した後にセルフ・コンパッションを示した学生ほど、その後の試験に向けて熱心に勉強する傾向が確認されました。

自分を甘やかすと努力しなくなるように思えるかもしれませんが、実際には自分への思いやりが、再挑戦するための心理的な余力を生み出す可能性があります。

また近年の研究では、「自分だけが失敗しているわけではない」と認識することが、より良好なメンタルヘルスと関連していると報告されています。

失敗から立ち直る第一歩は、自分を奮い立たせることではなく、まず自分への攻撃をやめることなのです。

次ページ2つ目:「完璧さ」に囚われない

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