歯科医の実家の床タイルから人間の顎骨が見つかる
ある歯科医が、ヨーロッパにある新しく改装された両親の家を訪問した時、奇妙なことに気づきました。
なんと、テラスに続く廊下の床タイルの1つに、斜めに切断された「人間の下顎骨」のようなものが埋め込まれていたのです。
その中には、数本の歯も含まれていました。
困惑した歯科医は、投稿型ソーシャルサイト「Reddit」に、この奇妙なタイルの写真と経緯を投稿。
ネット上で大きな話題を呼ぶことになりました。
多くの科学者たちも関心を寄せており、彼らによると、確かにこの物体は「人間の顎骨」である可能性が高いようです。
では、この歯科医が、タイルを見て人間の顎骨だとすぐに判断できたのは、どうしてでしょうか。
彼はその理由を次のように語っています。
「私が注目したのは、下顎の形です。
タイルに埋め込まれている物体が、歯科クリニックで用いるCTスキャン画像の一部と驚くほど似ていたのです。
私はインプラント治療(顎骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法)を専門としているので、この種の画像を毎日扱っており、見覚えがありました」
一般の人であれば見逃してしまいそうなものですが、この人が歯科医であり、インプラント治療の専門家だったからこそ発見できたのでしょう。
では、どうして人間の顎骨がタイルに埋まっていたのでしょうか?
背後に恐ろしい殺人事件があったとでもいうのでしょうか。